「革命政党」の違和感

日本共産党は昭和27(1952)年当時、朝日新聞から「テロリスト集団」として認識されていた。毎日新聞も「暴力政党」と評価していた。警察官を共謀して殺害し、国内を震撼させていた。そうしてその後も、本質的にはそれらの事件や組織的暴力行動を総括することなく、今に至っている。宮本顕治も暴力行動に属していた立場であり、その後継たる不破・志位も結局は、政党として、この問題を総括できていない。そんな政党だからか、いまも警察を目の敵にして、詐欺対策のために行政が必要不可欠の個人情報を警察側に提供することにさえも反対する。理由はその個人情報の書類を警察官が道に落としたら大変だなどという趣旨のレベルである。

日本を共産主義化することを存在目的とする日本共産党は、レッキとした革命政党だ。こんな政党は日本の国会にはほかに見当たらない。一歩間違えばおそろしい存在である。

 

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