分断工作に乗せられる韓国

北朝鮮による米韓日への分断工作があからさまだ。金正恩の実妹である金与正朝鮮労働党第一副部長が昨日、韓国大統領に対し、「統一の扉を開いた大統領として後世に功績を残してほしい」(東京)と自尊心をくすぐる形で要請したことが報じられている。これに対し「手放しで喜ぶ韓国首脳部」(産経)などと報じられている。数日前、大韓航空機爆破事件を実行した北朝鮮の元工作員、金賢姫元死刑囚がピョンチャン五輪を前に英BBC放送のインタビューに応じ、「北朝鮮は対話や穏やかな言葉では変わらない。圧力しか通じない」と語ったことが報じられていた。

北朝鮮は相次ぐ経済制裁など行き詰まりの末に策がなくなり、なりふり構わない苦し紛れの攻勢に転じていることが明らかなのに、それに唯々諾々と応じようとする韓国首脳の態度が愚かなものに映るのは私だけだろうか。

 

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