注目される2つの地方選

国際政治も国内政治もことしは大きな変動の年になりそうだ。注目されることしの地方選挙として、まずは2月2日投票の京都市長選がある。京都といえば、かつて共産党に近い府知事が長年府政を牛耳り、完全に共産党の地盤となってきた地域として知られる。その日本共産党が現在、野党連合の呼びかけの中心となり、この選挙でもれいわ新選組などを巻き込み、国政への突破口を開こうと必死だ。その必死さが「しんぶん赤旗」の紙面にもにじみ出ている。もうひとつ、今年の地方選挙で注目されるのが6月に行われる沖縄県議選だ。現在、沖縄県政は革新勢力が与党を占めているが、このバランスがどのようになるかに注目が集まる。沖縄は野党共闘の発祥とされている地域であり、水面下ではすでに前哨戦が始まっている。

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