『AERA』の「池田大作研究」に注目

朝日新聞出版の発行する週刊誌『AERA』が佐藤優氏による「池田大作 世界宗教への道を追う」を昨日発売の最新号で開始した。昨日付の朝日本紙に掲載された広告によると、「8月末まで集中連載」「全35回」とある。第1回の原稿では、「創価学会の内在的論理 捉えることから始めたい」のタイトルで、教団の本質を捉える必要性を説いている。筆者の佐藤氏はプロテスタントの立場であり、そうした視座から教団を客観的に捉える手法が用いられている。すでに公明党が自公連立に参加して20年。その母体である宗教教団の本質がどのようなものであるか。表層的な報道は政局と連動してこれまでも多くなされてきたが、このような本質的・客観的な視点からの研究はほとんどなかった。毎週号の『AERA』に注目したい。

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