本日付の朝刊（複数）に公明党の神崎元代表がインタビューなどで再び登場している。日経紙面では、２０年前に連立を決断したときの小渕首相とは政策的に理解できたが、その後の森、小泉内閣では「保守色の強い人が首相になった。こんなはずじゃなかったという思いはあった」など率直な語り口が目立つ。「激しくぶつかり合いながら選挙協力は進み、がっちりした自公関係はむしろ小泉時代にできた。そこは政治の面白いところだ」と述べているのは、本当のことだろう。最後に自公連立がどのくらい続くと思うかと聞かれ、「憲法改正問題をクリアできれば長く続くだろうし、クリアできなければそんなに長くないだろう」と答えている。