足立区議選、共産は7人にとどまる

 統一地方選より1カ月遅れで行われた東京・足立区議会選挙が昨日開票され、公明党は13人全員を当選させたのに対し、日本共産党は新人1人を落選させ、7人の当選にとどまった。共産党は同党のトップ当選した得票数と最下位得票数(落選者)の差が2665票であったのに対し、公明党のそれは1594票にすぎない。このことは共産党が組織政党と呼ばれながら、候補者間の有効な「票割り」ができない実態を示している。共産党の得票は、各候補の個人票による割合が公明党よりかなり大きく、組織だって票を分散する機能が弱い。

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