池田会長が辞任して40年

創価学会の池田会長が辞任して40年の節目となる。1979(昭和54)年当時、教団の顧問弁護士を務めていた人間が策謀を続け、教団と日蓮正宗宗門との離反工作を進める中での出来事だった。今から振り返ると、法華経流布の過程における「必然的な難」ともいえたが、魔に食い破られた立場に事態はそのままには映らなかった。結果的に正義の人を守ることができなかった。ただ、戸田会長が残した「本物の一人」がいたゆえに、教団は厳然と残った。これは歴史の現実であり、一つの方程式にも映る。重要なことは「本物の一人」がいるかどうか(同じ方程式が継承されるかどうか)、同様の事態が発生した際(今後も歴史は繰り返す…)、魔を魔と見破れるだけの「真実の信仰」が備わっているかどうか。さまざまなことを問われる4月24日――。

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