日本共産党がボロボロ落選 党本部の渋谷区でも

統一地方選挙の後半戦が終了した。東京23区内で即日開票した区だけでも、日本共産党の候補者がボロボロと落選する姿が際立った。すでに判明しているだけで、中央区で2人(いずれも現職)、新宿区で3人(全員現職)、港区で2人(1人は次点でわずか1票差)、文京区で1人、練馬区で1人、さらに共産党本部のある渋谷区でも2人が落選した。この中で特に新宿区は現有8議席から9へプラス1の戦いに挑んだが、1人増やすどころか、あべこべに2人を減らす結果となった。同区で議席数が6に後退するのは、近年ない出来事である。投票日直前、首相側近による消費税をめぐる不規則発言で同党には有利な環境だったはずだが、惨敗した。 また東京都の市議会でも、八王子市、武蔵野市、府中市、小平市、国分寺市で各1人を落選させた(ほとんどが現職)。

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