シロアリ退治の抜本策

いつの間にか建物の屋台を骨抜きにし、構造物をボロボロに崩壊させてしまうシロアリ。一つ一つの個体は小さなものにすぎないが、いつのまにかすべてが台無しになってしまう。日本共産党の活動はこのシロアリの行動に似通っている。これまで世界だけでなく、日本国内においても多くの共産主義の「実験」がなされてきた。いまも同党が強固な地域というのは、一定の共通点がある。過去の一時期、行政の首長や議員を占めてきたことだ。例えば京都府の場合、有名な知事が存在し、その期間に共産党はシロアリのように同地域の利権を食い尽くし、あらゆる行政システムを使って「党勢拡大」のために利用した結果、同党は強固な地盤を構築するに至った。住民の幸福が第一優先されるのではなく、同党の党勢拡大が最優先されてきた。こうして一度構築されたシステムが用意に改善されなくなるのは、いったん食い尽くされた建物の土台が容易に元に戻らないのとよく似ている。

事例は京都にとどまらない。どの地域でも、いったん権力に近づいた同党は、庁内の課長以上に赤旗購読を事実上義務付け、とらない人間には人事で報復するなどの拡大策をあちこちで行ってきたとされる。仮に同党が国政の政権に入り、万が一大臣を生む事態となれば、その省庁では同じことが平然と行われるはずだ。彼らはすべてのシステムを使い、自分たちの存続のため、党勢拡大のために利用し尽くすシロアリのようなものだ。

実はそうした手法を退治し、駆逐するのはそれほど難しい話ではない。

まず第1に議席をとらせない、勢力拡大させない、第2に党勢拡大のために利用している医療機関、税対策機関を利用しない、3番目に地域に浸透するための動きを防止することなどがあげられる。これらが野放しになっている地域は、まさにシロアリの増殖をなすがままに任せているのと同じことだ。

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