自分に正直に生きる

50代半ばの年代となり、先日、父親が同じ年齢のとき子どもの自分が何をしていたかを計算していてたいへんに驚いた。ちょうど結婚した年に当たっていたからである。息子が結婚したときの父親の年齢に達したことを知って、あらためて愕然とした。話は変わるが、現在私が取材している白鳥事件の作戦中心者・村上国治という人物は、50代半ばで仮出所している。獄中17年。無罪であれば、マンデラ大統領に比すくらいの「人権の闘士」として名を残したかもしれないが、実態は、真っ黒の有罪であった。有罪でありながら、ウソの宣伝で多くの人をダマした。50代半ばからの人生もいろいろ。人生の後半くらい、人に迷惑をかけずに生きたいものだ。

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