共産主義国よりもひどい扱いと論評したフランス紙

産経新聞がパリ特派員電の記事で、カルロス・ゴーン前日産会長の逮捕についての現地記事を紹介している。それによると、独房に入れられ面会もかなわない日本の制度は「共産党時代のポーランドよりひどい」と論評し、有罪率99%は「スターリン政権下のソ連でもこれほど高率ではなかった」などと批判しているという。さらに福島第一原発事故を起こした東京電力、不正会計が発覚した東芝などで、日本企業の経営者はだれも拘束されなかったと指摘し、ゴーン氏だけ「差別を受けている」と主張している。そう書かれると、なるほどもっともだと思わないでもない。

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