23世紀までを見通したスピーチ

創価学会は11月18日、88回目の創立記念日を迎えた。全国的に同時中継の会合が例年どおり行われたが、池田名誉会長のスピーチは2000年12月、20世紀最後となった本部幹部会でのスピーチ映像が使われた。そこでは7年ごとに7つの期間を繰り返す「7つの鐘」のリズムで教団が進んできた史実にふれ、21世紀初頭からを「第2の7つの鐘」、21世紀後半を「第3の7つの鐘」、そして23世紀後半の「第7の7つの鐘」までを展望した遠大なスピーチ内容が印象に残った。さらにこの映像では、城者城を破る者の例が引かれ、団結の重要性が繰り返された。現在、教団の周辺には、非常識な行動を繰り返して除名処分になった者たちが暗躍、団結を破壊しようという動きが顕著に見られる。昔なら考えられないようなネット社会に移行しているだけに、その傾向を軽く考えることはできない。

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