安倍政権は長くてあと2年と予言した大機小機

日経新聞にあまり目立たないが時折おっと思わせる「大機小機」というコラムがある。本日付は「安倍氏、最後の政権カレンダー」というもので、自民党総裁としての残りの任期3年のうち、最大のリスクと見られるのが来年夏の参院選で、自民党が単独過半数割れする状況を予測している。さらに続く10月の消費増税、最後にポスト安倍政権に円滑にバトンタッチする課題があると指摘する。それらを踏まえ、次の衆院解散は東京オリンピックが終わった直後の2020年秋ごろと予測している。

最終的に総裁任期が残り3年あったとしても、実質的には残り2年くらいしか残されていないと見立てた記事である。冷静で客観的、かなり正鵠を得た記事と感じる。

 

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