足軽会の3人が起こした蒸し返し訴訟

宗教法人創価学会の職員を懲戒解雇された元職員3人が教団に対し、配転命令が不当な動機でなされたなどの理由で損害賠償を求めている裁判で6日、東京地裁で12回目の口頭弁論が行われた。双方の書面のやりとりはすでに最終段階に入っているが、この日は被告側が新たな準備書面を提出した。次回は4月10日(火)10時から行われる。

3人はすでに解雇無効の訴えを2012年に提訴しながら、2015年には最高裁判所で敗訴結果が確定している。冒頭の裁判は、配転命令に加え、懲戒解雇が通知される1年前になされた譴責処分について懲戒権の濫用などと訴えているもので、いったんは2016年10月に東京地裁判決が予定されたものの、一転、弁論再開となり現在に至る。

3人は自らの正当性のみを主張し、教団内で処分を受けてきた自分たちの行動原因については、決して自ら多くを語ろうとしない特徴がある。

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