ユネスコの「慰安婦」登録に暗雲

ユネスコの記憶遺産で、中国が申請した「南京大虐殺の文書」が登録されたのは2015年。ことしは慰安婦問題の文書が登録される見込みで、旧日本軍の蛮行を隠蔽したい日本会議に後押しされた日本政府が巻き返しを図っている。本日付産経新聞は1面トップでこの問題を取り上げ、ユネスコが審理を延期する可能性について報じている。

産経新聞は一昨日の紙面でも、もし慰安婦資料が登録された場合は、日本はユネスコから脱退すべきと主張する記事を署名入りで掲載(田北真樹子記者)。本日付の記事によると、ユネスコでの審査は来週24~27日に予定され、慰安婦資料の案件がここで審査されるか延期されるかが大きな焦点になっている。

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