日本共産党批判について

日本共産党と創価学会は昔から仲が悪い。同じ庶民層の土壌を取り合ってきた歴史が長くあるので、いまもその名残が残っている。私は父親が日本社会党の党員で、子どものころからその機関紙を地域内に配ってきた少年であったため、30歳になる少し前に、社会新報記者として仕事をした過去がある。私は昔の北朝鮮問題を調べたときに、日本共産党へのイメージは一変した。同党の自らを美化する宣伝に騙されていたことに気づいたのだ。大なり小なり政党を含め、多くの団体は似たような傾向をもつだろうが、日本共産党の場合は、そのギャップがあまりにも大きいと感じないわけにはいかなかった。

同党とは2000年代の初頭、著作をめぐって裁判沙汰に発展し、それなりの経過があった。ここ最近はそうした問題とも遠ざかっていた気がするが、同党の欺瞞性をいまさらながら痛感するようになったのは、私の地域事情による。

日本共産党の地域活動も、同じように、同党の欺瞞性を反映した行動にほかならないと実感している。

私がいま、古いテーマに興味をもったのは、まさにそうした人たちのお陰である。日本共産党新宿地区委員会には、最大に感謝しなければならない(笑)

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