共産主義勢力に無防備な日本の政党

都議会選挙において自民党惨敗の漁夫の利を得た日本共産党。次は来年12月までに必ず行われることになる総選挙へ、焦点を次の国政選挙に置いている。民進党、自由党、社民党など野党との協力体制が取りざたされているが、国政でこんな状況が起きているのは、先進国では日本だけである。先日も書いたとおり、すでにドイツでは、存在自体が「憲法違反」とされているのが共産党だ。独裁政党として国に不幸をもたらすことが明らかなので、相手にされていないのが現状だ。ところが日本では、共産党勢力の票欲しさに、野党が一致団結して選挙に当たるなどの試みが現実のものとなっている。特に小沢一郎なる政治家にとっては、そのようなことはどうでもよいらしい。かつて民主党政権をつくったまではいいが、すぐにその体制を崩壊させた人物にとっては、当面、自公政権を転覆してしまえば目的は達するという考えのようで、「その後」のことは何も考慮していないらしい。

共産主義政党は恐ろしい。その現実を、日本の中にもっと広めなければならない。

 

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