2019年9月の月別アーカイブ
徒然なるままに

小沢一郎が「2年以内に民主政権」

 国民民主の小沢一郎衆院議員が昨日自身の政治塾で講演した内容を各紙が報じた。それによると、立憲民主や国民民主が統一会派をつくることに合意したことについて「第一段階の非常に大きな山場を乗り越えた」と評価し、「国民にわかりやすいのは単一政党に ...

今ごろ『資本論』に頼る共産党の黄昏

昨日付と今日付の「しんぶん赤旗」で日本共産党が新たに刊行した新版『資本論』について、志位委員長と不破前議長の記念講演の内容が掲載された。かつて『資本論』を編集したエンゲルスの方針に異を唱え、内容を新たに編さんして発刊するもので、「これまで ...

野党連合の最大の抵抗勢力

旧民主党勢力が衆参で統一会派をつくることになった。参院では社民党も含まれる。つまり、旧民主+社民の統一会派となるが、一方でれいわ新選組と共産党勢力とで二分された形だ。れいわと共産が消費税廃止を最終目標とするのに対し、旧民主にはそのような方 ...

日蓮正宗の阿部日顕が死去

日蓮正宗の前法主である阿部日顕が20日未明、死去した。享年96。21日付の新聞の訃報記事によれば、密葬は22日19時、23日19時、24日10時、本葬は10月9日19時、10日19時、11日9時。いずれも静岡県富士宮市の大石寺で行われると ...

ペテン師・山崎正友に誑かされた人物

日蓮正宗前法主の阿部日顕(96)は宗教者としては「異常な行動」で名を残している。静岡県の弱小教団にすぎなかった日蓮正宗を、戦後、創価学会が献身的に支えて世界に広がる宗教に展開したにもかかわらず、山崎正友という元弁護士のペテン師に「20万人 ...

憎悪産業の卑しさ

 「憎悪産業」が真っ盛りの時代となった。メディアや政治家が大衆の憎悪を煽り、売り上げや集票に結び付ける手法といえる。私が見るに、この手法を手掛けたのは花田紀凱という人物で2005年ごろからだ。「憎悪産業」が掘り起こしの対象とするのは、大衆 ...