2019年9月の月別アーカイブ
徒然なるままに

松川事件と白鳥事件

日本共産党員が犯罪者とみなされて逮捕・起訴され、同党が全党あげて「無罪キャンペーン」を展開した事件として1949年の松川事件、および1952年の白鳥事件がある。いずれも権力による謀略として同党はこれまで描いてきたが、その帰結は対照的な結果 ...

不破哲三前議長を査問せよ

日本共産党の不破哲三前議長は、党内では特別扱いされている存在という。都心から離れた場所に別荘のような豪邸を構え、党職員を使い、特別扱いの恩恵を受けているとされる。普通の会社や団体ならそれで構わないだろうが、同党は「共産主義」を標ぼうする政 ...

日本共産党に求められるもの

安倍政権の対抗軸としての野党連合は、政権交代を考える上で不可欠の行動だろう。ところがその中には100年単位の周回遅れともいうべき日本共産党が存在し、野党が政権戦略を描くための「障害」となっているのが現状だ。仮にいまの同党に開明的な本当の革 ...

「ベストの解決策は共産党の路線転換」

世の中には似たような考えを持つ人はいるようで、本日付読売新聞に登場した一橋大の中北浩爾教授が面白いことを語っている。同教授によると、現在の野党は「史上最弱」で、「ここまで野党が弱かった時代はない」という。その中にあって、野党連合の最大の障 ...

千葉「棄民」の実態を解消せよ

いまだに千葉県に関する記事で、「罹災証明書発行に遅れ」などのニュースが報じられる。本日付の日経新聞(社会面)でもその見出しを目にした。最も遅くまで被害把握されなかった館山市では、現状で2000件の罹災証明書の申請があるものの、昨日時点でま ...

スラップ訴訟に懲罰的な判決

本日付の朝日、読売などの各紙で興味深い民事裁判の事例が報じられていた。東京立川市の市議(NHKから国民を守る党)がフリージャーナリストから「立川市にほぼ居住実態がない」と指摘されて名誉棄損で提訴し、さらにジャーナリスト側もスラップ訴訟だと ...