2019年1月の月別アーカイブ
徒然なるままに

産経新聞の煽情的なプロパガンダ

産経新聞に時折掲載される「月刊Hanada」の全面雑誌広告を目にすると、まるで戦中に舞い戻ったような感覚に襲われる。もっとも戦中を知らない私は、過去の著名雑誌のバックナンバーを繰ってそれらの紙面を見た印象で語っているわけだが、一言でいえば ...

テロリスト政党からの脱皮

この表題でどの政党のことかわかる方は、この政党の「本質」を理解している人といえるかもしれない。かつて「テロリストの党」といわれた日本の政党が、いまでは「平和の党」のようなふりをしている。驚くべき変態行為だ。ここでいう変態とは、さなぎが蝶に ...

自分に正直に生きる

50代半ばの年代となり、先日、父親が同じ年齢のとき子どもの自分が何をしていたかを計算していてたいへんに驚いた。ちょうど結婚した年に当たっていたからである。息子が結婚したときの父親の年齢に達したことを知って、あらためて愕然とした。話は変わる ...

毎日新聞が「言論の右傾化」を紙面化

毎日新聞が「言論の右傾化」を紙面化 本日付の毎日新聞はオピニオン面で「言論の『右傾化』」を特集。なかでも右派色の強い総合月刊誌「WiLL」や「月刊Hanada」の創刊にもふれて状況を分析している。これまで同じ毎日新聞でケント・ギルバード ...

異質の政党「共産」を抱える野党ジレンマ

参院選で野党統一候補の一本化作業が難航している趣旨の記事がたまたまだろうが本日付の毎日新聞と読売新聞に同時に掲載されている。この問題の主導権をもつべき政党は野党第一党の立憲民主党だが、3年前の参院選で全1人区で候補者を一本化したのは「ゴー ...

講談社現代新書『「陰の総理」と呼ばれた男』

表題の書籍を昨日読了した。野中広務が逝去して1年たつからか、テレビ番組でも再放送の特集をたまたま目にした。今さら同氏に関する本を手にとったのは、京都の地方政治家時代の共産党との戦いを今一度確認するためである。戦中軍部一辺倒となって塗炭の苦 ...