カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党の試練が始まる

本日付産経が国会の今後の最大争点となる政治資金規正法改正案に関する記事を掲載しているが、自民党の改革姿勢はなきに等しい感がある。来週前半にも自公協議を行い、大型連休前に「与党案」を示すことが濃厚と報じているが、焦点はやる気のない自民に対し ...

カンボジアPKOの思い出

本日付各紙訃報欄に小さく、元統幕長の死去が掲載されていた。西元徹也氏、87歳。日本が自衛隊部隊を初めて海外派遣したカンボジアPKOのころ、陸上自衛隊の最高責任者を務めた人物だ。私ども日本政府派遣の選挙監視団は選挙が行われる93年5月に現地 ...

6月解散か秋選挙か

4月28日の衆院3補選について、自民党の東京15区と長崎3区での候補者擁立断念がニュースになっている。そのため擁立するのは島根1区に限られる。ここで自民党が負ければ、全選挙区で敗北(不戦敗含む)となるので、岸田首相にとっては大きな分岐点と ...

後進国の政治

本日付毎日新聞1面コラムは35年前のきょう、日本で初めて消費税が導入された事実を紹介、当初の税率3%から10%に引き上げられたものの、この間、日本では「放漫財政で借金は1000兆円近くも増えた」現実を指摘し、財政で「健全さを保つ」ドイツと ...

憎悪の克服がすべての本質

昨日、国立競技場で若者を主体とする大規模集会が開催された。核兵器廃絶と気候変動問題を主たるテーマに、多くの芸能人などがゲスト参加し、固いテーマに華やかさと音楽が融合していた。ゲストの一人、国連広報センターの根本かおる所長のなにげない言葉が ...

内政の最大課題

本日付日経「大機小機」は「誤った人口減少対策の手順」と題して、岸田政権における異次元の少子化対策の手順を論じた。すでに日本の年間出生数は過去最低の75万人に落ち込んでいるが、10年後には50万人を割り込む可能性すら指摘されているらしい。よ ...